娯楽の殿堂、渋谷「TAKE OFF 7」を拠点に活動しているBluedogs、現行メンバーの5人をご紹介いたします。

 

河村隆:リーダーにしてリードヴォーカル、ギター担当

とにかくBluedogsが大スキ。率先してリハーサルスタジオの予約、ライブの段取り、レコーディングの取り回しに余念がありません。彼は名字が異なるもののわたくしの実弟でありまして、50数年に亘って活動を共にしております。声帯が似ているのか、僕とのコーラスの混ざり具合がイイ。使用ギターはトリオ時代にはストラトキャスターやムスタングのこともありましたが、ここ最近はハードなロックなのでゴールドトップのレスポールとなっております。使用アンプはマーシャル。当然ですけど。エフェクターはなし。当たり前ですけど。

 

 

ゆう:ヴォーカルとダンス担当

戸倉隆さんとのバンド、Suspicious Jenny時代はサックスやギターもやっていましたが、Bluedogsではリードヴォーカルにサイドヴォーカルにと健声をふるっています。特筆すべきはそのステージングで、半世紀を生きたとは思えない体形を無意識のうちに維持しているのはさすが。キレの良いダンスはライブでも人気です。「美熟女の歌と踊り」コーナーにご注目。

 

 

松山和男:ドラムとヴォーカル担当。

バンドの要。まっくんの重いけどタイトなドラミングなしにはBluedogsは成立いたしません。ドラマーなのにメンバー中最も音感が良く、また曲の構成なども正確に解説してくれるため、リハーサル・スタジオでもしばしば先生役を果たしてくれています。

 

 

戸倉隆:ギター担当。

リーダーの河村氏の中学時代からのお友達で、中学生のころから(今でもライブでやっている)"Let Me Go Rock And Roll"をいまと同じように弾いていたとのこと。ロックとサーフィンを愛するナイスガイで、ライブの途中から両者が混然一体となるせいか、上半身裸で狂気の演奏を繰り広げます。使用ギターはレスポールとグレッチのセミアコ。使用アンプはフェンダーのオールドのベースマンにオールドのテープエコー(ローランドの名器)をつないだもの。アンプヘッドだけでなくキャビネットもフェンダーのをライブに持ち込むという凝りよう。エフェクターはなし。当然ですけど。

 

楠木建:ベースとヴォーカル担当。

この3年ほどアデランス提供でライブをやっております。ベースもスキですが、5人体制でハードロックになってから演奏で難しいことはやらなくなったので、もともとスキなヴォーカルやコーラスもより多くやるようになりました。使用ベースはフリーダムという東京は下町にある工房製のプレシジョン。異様に気に入っておりまして、いつまでもどこまでもライブはこれ一本でやっていくつもりです。レコーディングでは曲によって同じくフリーダムのフレットレスのジャズベースを使っています。使用アンプはアンペグ。アンペグのオーセンティックで太い音が大スキ。弦はダダリオのニッケルのラウンドワウンドのミディアムライトゲージ。エフェクターはなし。当然ですけど。

 

 

Bluedogsはいつでもいまがベストメンバー。ご愛顧のほどお願い申し上げます。